NHK総合(九州) 2023.11.24 23:00-23:25 (25分)
九州で学ぶアジアの留学生、彼らの里帰りについていっちゃう新しい旅番組!今回は立命館アジア太平洋大学の留学生、ルクソラさんとアハドさんの帰国に同行します。向かうは中央アジアのど真ん中「ウズベキスタン」。青の都・サマルカンドで知られる麗しき国です。現地の最先端グルメ、人生で一度は見るべき絶景、さらに異文化の恋愛事情まで。留学生についていったからこその特別な旅、そして“アジアの今”をお届けします!
NHK総合(九州) 2023.11.24 23:00-23:25 (25分)
九州で学ぶアジアの留学生、彼らの里帰りについていっちゃう新しい旅番組!今回は立命館アジア太平洋大学の留学生、ルクソラさんとアハドさんの帰国に同行します。向かうは中央アジアのど真ん中「ウズベキスタン」。青の都・サマルカンドで知られる麗しき国です。現地の最先端グルメ、人生で一度は見るべき絶景、さらに異文化の恋愛事情まで。留学生についていったからこその特別な旅、そして“アジアの今”をお届けします!
NHK 総合 2022.09.28 23:00 – 23:29 (29分)
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。最終回のテーマは「ガロア理論」。革命下のパリ、20歳の天才青年が残した遺稿が数学を変えた!
19世紀前半、パリの若き革命家として知られたエヴァリスト・ガロア。王政打倒に励むかたわら、「第2の数学の夜明け」とも呼べる偉大な理論を誰にも理解されることなく孤独に育んでいた。死の前夜に書き上げた遺稿は、のちに現代数学の扉を開くことになる。心が震えるほど美しく、それでいて抽象的でとらえどころのない理論の核を今回ビジュアル化。カギを握る「対称性」という概念とは?不遇の天才ガロアの物語と共に紹介!
NHK 総合 2022.09.25 10:05 – 11:00 (55分)
洪水や干ばつなど異常気象が頻発、エネルギー危機が迫る今、NHK民放6局連動で気候変動へのアクションを考える。再エネや脱炭素ビジネス最前線をキャスターがリポート!
▽この夏、日本と世界を襲った猛暑や豪雨。産業革命前からの気温上昇を1.5℃に抑えないと未来は大変なことに▽どうなる、どうする温暖化!各局キャラクターが科学者に直撃!ななみ、そらジロー、ブーナ、ゴーちゃん。ナナナ、ガチャピン登場▽電気代高騰!再エネの可能性は? 洋上風力・地熱・バイオマスなど最前線に迫る▽個人でできる10の行動!気候危機を食い止めるために必要なことを若者代表と一緒に考える。#SDGs
【司会】
高瀬耕造 (NHKアナウンサー)
【出演】
鈴江奈々 (日本テレビアナウンサー)
山口豊 (テレビ朝日アナウンサー)
国山ハセン (TBSアナウンサー)
松丸友紀 (テレビ東京アナウンサー)
西山喜久恵 (フジテレビアナウンサー)
江守正多 (気候科学者/東京大学教授 国立環境研究所上級主席研究員)
原有穂 (高校3年生/Fridays For Future Yokosuka)
どーもくん (NHK)
ななみちゃん (NHK)
そらジロー (日本テレビ)
ゴーちゃん。 (テレビ朝日)
Boona(ブーナ) (TBS)
ナナナ (テレビ東京)
ガチャピン (フジテレビ)
2022.08.16 NHK総合 19:57 – 20:42(45分)
海底から金銀財宝が!土の中からは黄金に身を包む骸骨が!伝説の古代都市や謎の遺跡から“世紀の財宝”が発見される奇跡の瞬間映像を一挙公開。大興奮知的エンタメ第3弾!
歴史を覆す新発見!海底から全長5mもの巨大な像が…伝説の古代都市は実在した!東京&北京五輪でプリンセス衣装が話題!カザフスタンの選手入場。そのルーツ…謎の“黄金人間”を発掘。73年間、湖の底で眠り続けた幻の高級車。韓国発、幻の陶磁器を発見したのはタコ!?34年前、日本中を熱狂させた藤ノ木古墳フィーバー。あの大発見には続きが…新たな古墳に“空洞”発見。この夏一番のワクワク…奇跡の瞬間を目撃せよ!
【司会】山里亮太,高山一実
【解説】荒巻豊志 (予備校講師[世界史])
【語り】田中真弓
NHK 総合 2022.08.10 23:00 – 23:29 (29分)
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は「ポアンカレ予想」。宇宙はざっくりどんな形をしているのか?!トポロジーの難問に挑む!
ポアンカレは19世紀末にフランスで活躍した天才数学者。彼が生前に立てた、数学の重要な予想がある。しかしポアンカレ自身には証明できず、その後1世紀にわたって世界中の数学者たちも解決できずにいた。ポアンカレの予想をやさしく言い換えると、この宇宙の形はざっくり丸いのかどうか、それを宇宙のなかにいる私たちが知る術はあるか?といえる。世紀の難問が2006年にロシアの数学者によって解決されるまでの数奇な物語。
NHK 総合 2022.01.10 10:05 – 10:50 (45分)
11月、イギリス・グラスゴーで開かれた温暖化対策の国際会議COP26に日本から参加した若者たち。異常気象が頻発する未来を食い止めるため、世界の仲間とともに活動した2週間に密着。大人たちへのメッセージとは?
▽高校生や大学生が脱石炭など温暖化対策を求めて英グラスゴーのCOP26に参加。グレタや深刻な異常気象の被害を受けている世界の若者たちとの出会いに密着▽1.5℃に気温上昇を抑えなければ自分たちの未来はない!でも大人たちに伝わらない危機感。今できることは?成人の日、Z世代の本音に迫る▽数万人が声を上げるデモ、科学者との対話で生まれた変化▽日本の政治家に問う「気候危機」。鹿児島20歳の挑戦。#SDGs
【出演】
原有穂 (高校2年生)、
中村涼夏 (鹿児島大学2年生)
佐座槙苗 (ロンドン大学大学院生)
ヨハン・ロックストローム (ポツダム気候影響研究所所長)
メアリー・ロビンソン (元アイルランド大統領)
【 語り】窪田等
NHK 総合 2021.09.23 18:05 – 18:35 (30分)
コロナ禍の日本に踏みとどまって「頑張る!」と誓った一人の外国人留学生。苦境の中、心配する取材班との間に不思議な友情が芽生える。国境を越えた涙と笑いの交友記!
3年前、番組スタッフは「外国人留学生の家族が本人にないしょで来日して驚かせる」というサプライズ番組の企画でウズベキスタン人留学生ラジズ君(25歳)と知り合った。しかしコロナ禍で来日は中止、番組もお蔵入りとなる。その後もスタッフは、「苦しくとも日本で頑張る」と誓うラジズ君を見守り、取材関係を越えた友情を育んでいった。そして「ラジズ君を故国の家族に会わせたい」と、新たに、あるサプライズを仕掛ける!
NHK 総合 2021.03.23 – 03.27
LINEチャット機能を利用した「抜き打ち防災訓練」
ドラマの世界で起こった首都直下地震。
もし、現実の世界で起きたら…
あなたは大切なひとのいのちを守ることができるでしょうか。
このページで、地震に見舞われたつもりになって、生き延びるためのシミュレーションをしてみてください。
YouTube 2021.03.14
NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」をビジュアルな情報満載で伝える動画シリーズ。
プラスチック大量消費の果てに (5分)
海鳥の胃袋から大量に見つかるプラスチック片。このまま対策を取らなければ、2050年には魚の量よりも海洋プラスチックの量が上回り、“プラスチックのスープ”のような状態になると懸念されている。私たちの暮らしにも密接な関係がある。
日本など先進国が廃棄プラスチックを輸出しているマレーシア北部では、放火や不法投棄による汚染が深刻化、健康にも影響が出ている。
石油から作られ、20世紀の夢の発明ともてはやされたプラスチックだが、リサイクルされているのは全体のわずか9パーセント。焼却は12パーセントだが、燃やすと大量の二酸化炭素を出し、温暖化につながるので、やみくもに増やせない。
残りのおよそ8割はゴミのまま埋め立てられていて、野ざらしになったプラスチックは海に流れ出してしまう。その数は推定年間3000万トン、海流に乗って地球全体へと拡散していく。
このままでは、10年後には今の3倍の9000万トンに達すると予測される。使い捨てプラスチックの量を大幅に削減できるか。この10年が地球と人類の未来を決める鍵を握っている。
小さく砕けたプラスチックの脅威 (5分)
深海から北極まで至る所に広がるプラスチック。中でも波や紫外線の影響で5ミリメートル以下に砕けた小さなマイクロプラスチックは、生態系への影響が懸念されている。
すでに魚介類に悪影響が出る恐れのある濃度に達している可能性のある海域も。海だけではなく、大気中にも拡散、人間も吸い込んでいるとみられる。
プラスチックの中には、「添加剤」と呼ばれる化学物質が含まれているが、マイクロプラスチックが「運び屋」になって食物連鎖に取り込まれると生物を中から攻撃する可能性がある。さらには、プラスチックが排せつされず、人体に吸収されてしまうリスクも浮かび上がっている。
1マイクロメートルを切るようなナノプラスチックは、細菌並のサイズになると、小腸などを通じて血液の中に入ると考えられている。研究者が行った胎盤への影響を調べる実験でも人体への悪影響が出る可能性が心配されている。
自然界で分解されるまで長い歳月がかかり、世代を越えて人と環境に影響を与えるプラスチック。使い捨て大量消費社会からの脱却が求められている。
“使い捨て”から“循環”へ (5分)
「使い捨て」からの脱却をめざして、世界が動き出している。
プラスチックの用途の36パーセントを占める容器・包装類。花王とライオンというライバル企業同士が詰め替え容器のリサイクルを協働で行うと発表。容器を共同で回収し、それを再利用して新たな容器を開発するという。
プラスチックの14パーセントを占める繊維では、高級ブランドが漁網やじゅうたんなどから再生ナイロンを作り出し、ファッションとして販売する動きが。しかし、リサイクルだけでは、プラスチック量の削減には限界がある。
世界的な起業家が設立したグループでは、ゴミそのものを出さない循環型のサービスを考案。耐久性に優れたステンレス容器に入れた異なるメーカーの製品を専用のバッグにまとめて家庭に届け、使い終わったら回収し、洗浄。希望すれば、中身を充填(じゅうてん)して再び消費者に届けるサービスだ。私たちが意識と行動を変えれば、プラスチック汚染を8割削減できる可能性があるという。
インドネシア・バリ島では、2人の少女が始めたレジ袋禁止運動から、「使い捨てプラスチック禁止」の法律が成立、水筒やマイスプーンを持ち歩く人が増えるなど大きな変化が起きた。
行動によって未来を変え、循環型の社会システムを作ろうという動きが世界中で始まっている。
YouTube 2021.02.12
NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」をビジュアルな情報満載で伝える動画シリーズ。
ゆがんだ食料システム (5分)
先進国で食料資源の飽くなき浪費が続く中、世界各地で飢餓の“パンデミック”が起きている。世界の穀物生産量は過去最高で、公平に分配すれば世界人口が生存するのに必要なカロリーが足りているのに、今、飢餓人口は8億人に達すると見られている。
食料システムのゆがみの象徴の1つが先進国や新興国で消費拡大が続く肉食。牛肉1キログラムを生産するのに必要な穀物は6~20キログラム。世界の穀物の3分の1は家畜の飼料となっている。穀物を育てるには、膨大な水が必要で、アメリカの穀倉地帯などでは、地下水の枯渇が進んでいる。輸入食材に頼って豊かさを享受する日本も無関係ではない。
牛肉1キログラムを輸入すると、水資源に換算すると風呂約80杯分の水を使う計算になる。 こうした仮想水=バーチャルウォーターを、日本は年間80兆リットルも輸入、実に日本国内の水の年間使用量に匹敵する。バーチャルウォーターの輸入は中国など新興国でも急増。
また、食料生産のための森林伐採も拡大し、温暖化を加速させている。 世界の温室効果ガス排出の約4分の1は、食料の生産や流通、消費など食料システムが関連しているとされている。
専門家は、2030年までに食料システムを持続可能な方向に大転換しなければならないと警告する。未来への分岐点、2030年まであと10年・・・。
食料危機で日本でも暴動!? (5分)
インドの大地を襲う砂嵐、食料を食い尽くすバッタの大群、急速に進む温暖化や土地の荒廃が農地にダメージを与えている。そのことによる食料不足は「大規模な飢きんを招くだけでなく、紛争の連鎖を生み、社会が不安定化し大量の難民が生まれる」とノーベル平和賞を受賞した国連世界食糧計画(WFP)の事務局長は警告する。
水危機も深刻だ。農業は、世界で使われている淡水の約7割を利用しているが、水源の1つ、地下水の枯渇が迫り、2050年には世界の7割の地域が直面するという。豊かな人々だけが水を独占する動きも起きている。
温暖化が進み、こうした水や食料の偏りが進めば、暴動が引き起こされる可能性も高まる。ある研究グループは、数か国の穀倉地帯が不作となり、食料の輸出を停止した場合に暴動が起きる確率を試算、すると確率が10パーセント以上と高い地域は世界各地に広がり、食料自給率が38パーセントと低い日本でも数パーセントの確率で暴動が起きると指摘する。
世界的な暴動は食料生産をより不安定化し、最悪の場合、危機は数年に及び、巨大なフードショックが起きるリスクがあるのだ。食料システムの改革を直ちに始め、危機を食い止めることはできるのか。未来への分岐点、2030年まであと10年・・・。
食生活を転換できるか (5分)
日本で毎日まだ食べられるのに廃棄されている大量の食品ロスは612万トン。国連などが世界各地で行っている食料支援の約1.5倍にものぼる量だ。今、地球環境に大きな負荷をかけ、持続可能でない食料システムを見直す動きが始まっている。
生産に大量の穀物と水を必要とする「肉」の消費量を減らすために、人工肉の開発が注目されている。スタンフォード大学の医学者らが起こしたベンチャー企業では分子レベルで肉を解析し、大豆やココナツオイルを原料に肉汁まで再現。牛肉と比べ、水の使用量や温室効果ガスの排出量を大幅に減らした。日本でも大手ハンバーガーチェーンが、人工肉バーガーを開発。
世界では、食品ロス問題の解決に挑む若者たちも登場。アメリカの大学生たち700人以上がネットワークを作り、廃棄されそうな食料を回収して、食に困っている人に配る「ファームリンク」を立ち上げた。私たちの食生活の転換も求められている。 EAT財団では、科学者と連携し、「プラネタリーダイエット」を提唱、地球にとっての理想の食事を発表した。食事の半分は野菜で、週に食べる肉の量を7割以上削減、豆やナッツからタンパク質を取ることをすすめている。
こうした様々な対策で、2030年までに飢餓をゼロにし、持続可能な食料生産を達成できるか。未来への分岐点2030年まで、あと10年・・・。
YouTube 2021.01.13
NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」をビジュアルな情報満載で伝える動画シリーズ。
温暖化は新フェーズへ (5分)
洪水や森林火災の頻発など今、新たなフェーズに入り、人類生存の危機となっている温暖化の現状とは?
2020年は産業革命前から1.2℃上昇し、史上最高を記録。グリーンランドの氷床が大量に溶けて、その水を東京23区に注ぎ込んだとしたら・・スカイツリーを超え、水位は800メートルに。
温暖化で森も焼け野原に。コアラやカンガルーなど30億匹以上の動物が犠牲になったオーストラリアの山火事など、2020年、世界で焼けた森林の面積は日本列島の1.7倍の広さに及ぶ。
さらにシベリアでも異変が。北極圏で38℃という異常な高温を観測。数万年にわたって溶けなかった永久凍土が溶けて発見されたのは、脅威の増殖能力を持つ未知のウイルス。温暖化で「古代の病原体が人類に新たな感染症の流行をもたらす可能性は高い。永久凍土は、まさにパンドラの箱」だと科学者たちは警告する。
ポツダム気候影響研究所のヨハン・ロックストローム博士も、「今、私たちは人類の未来を左右する10年にいる。残り時間はわずかで、緊急事態の真っただ中にいる」と訴える。 甚大な被害を避けるためには、平均気温の上昇を産業革命前から1.5℃に抑える必要がある。
私たちに求められているのは、温室効果ガスの排出を2030年まで半減し、2050年には実質ゼロにすること。未来への分岐点、2030年まであと10年・・・。
2100年に“待っている未来” (5分)
気温上昇が産業革命前から1.5℃を超えてさらに上昇すると、どんな未来が待ち受けているのか?
まず北極に異変が。氷が急速に溶けて縮小、海水が熱を吸収し温暖化が加速。影響はシベリアへ。永久凍土に眠っていたメタンが大放出。さらにアマゾンでは、熱帯雨林がサバンナに変化。温暖化の暴走が止まらず、ついに陸上最大の氷の塊である南極の氷も融解、気温は上がり続け、ホットハウスアース(灼熱地球)になる危険性がある。 2100年に4℃上昇した日本の未来とは?
東京の猛暑日は47日と約4倍に増加。屋外で労働できる時間が3~4割も減少。23区では熱中症で救急搬送される人は24万人。アジアでオリンピックが開催可能な都市は2か所だけに。 さらに、日本の砂浜は約9割が消滅。海水温の上昇で漁業も大打撃、近海物の寿司は幻になってしまう。台風の脅威はさらに増し、首都東京は大水害に見舞われる。荒川が決壊すると、浅草も秋葉原も水没の恐れが。死者は約2300人、浸水は広い範囲で2週間以上も続くと国は試算。
今すぐ進むべき未来を変えて、温室効果ガスを削減になければならない。未来への分岐点、2030年まであと10年・・・。
若者たちの声で脱炭素へ!(5分)
温暖化の危機を回避するために若者たちが強く求めている脱炭素革命。
2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする戦略だ。しかしコロナ対策による経済の自粛で削減された排出量は7パーセントと道のりは険しい。ゼロをめざすには、社会の仕組みをまるごと作り変える必要がある。
EUでは、グリーン分野に120兆円を投資。最も重要なのは、排出量の75パーセントを占めるエネルギー転換。2020年以降の石炭火力発電所の新設を禁止し、再生可能エネルギーに。天候に左右される再エネを安定運用するため、市民も発電ネットワークの一端を担う。
発電設備や蓄電池を備えた住宅などをネットワークで接続し、デジタル管理で電力会社の発電量が多いときには地域の蓄電池に分散して貯蔵し、足りなくなったときにはそこから供給する仮想発電所を構築。
この他、電気自動車の普及を進めるため、2025年までに100万基もの充電設備の整備や2030年までの建物の断熱化も。さらには、産業を循環型に変えるため、温室効果ガスを大量に排出する繊維業界に対し、古着の再利用を強く求めている。 だが、コストが高く競争力で不利になるため、EUでは「国境炭素税」によって、温暖化対策を取っていない企業に対し、対価として税金を支払わせることに。こうした野心的な政策で2030年の排出量55パーセント削減をめざす。
政治家たちを動かしたのは、対策を強く求める若者たちの声だ。気候危機を食い止められるか、未来への分岐点2030年まで、あと10年・・・。
NHK 総合 2020.01.01 21:00 – 22:15 (75分)
“これからの10年が人類の未来を決める”いま、世界の様々な分野の研究者が口をそろえる。地球温暖化、食糧や水の問題、そしてAIや生命工学など進化し続けるテクノロジー…。こうした難題に、これからの10年どう向き合っていくのか。それが人類にとって、大きな“分岐点”になるというのだ。もしも対応を誤れば、世界は後戻りできない“ディストピア”となってしまうかもしれない…。番組は、深刻化し始めている問題の最前線をルポするとともに、最先端のコンピューターグラフィックスで未来の姿を映像化する。番組MCは、武田真一アナウンサーと、いま注目の若手実力派女優、清原果耶さん。豪華ゲストとともに、世界の“知の巨人”たちや、未来を切り開こうと奮闘する若者たちの言葉にも耳を傾ける。そして、次の世代に確かな未来をつないでいくためにわたしたちに何ができるのか、考えていく。
NHK 総合 2019.12.02 – 12.05
震災を体感 ドラマ連動 グループチャット
もし、マグニチュード7.3の首都直下地震が起きたら‥
あなたも“もう1つの東京”にあるNNJテレビの一員になったつもりで、“仲間とのグループチャット”に参加してください。被災している「パラレル東京」の様子を、ドラマの放送時間帯以外もリアルタイムに体験できます。
NHK 総合 2019.09.26 22:00 – 22:30 (30分)
23日にニューヨークで開かれた「温暖化対策サミット」。ここでスピーチした一人の少女に、いま世界の注目が集まっている。スウェーデンのグレタ・トゥーンベリさん(16)。気候変動が緊急事態にあると訴えるグレタさんは、毎週金曜日に学校を休んでストライキを続け、大人たちに本気の対策を要求。世界中の若者たちを動かし、賛同の波が広がっている。背景にあるのは、温暖化がこれまで考えられた以上に、急速に進み、深刻な状態=“気候危機”にあるという事実だ。番組では、“持続可能な世界”を次の世代に残していくための課題を探っていく。
NHK 総合テレビ 2017.12.17 21:15 – 22:04 (49分)
二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする“脱炭素”社会に向けて大きく舵を切った世界。マネーの流れが大きく変わり、中国も“環境大国”を目指す中、日本は生き残れるのか?
パリ協定をきっかけに、二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする“脱炭素”社会に向けて大きくかじを切った世界。アメリカの協定からの脱退表明にも関わらず、巨大企業は“脱炭素”を掲げ、マネーの流れも大きく変わりはじめている。この動きを決定づけたのは、世界最大の二酸化炭素排出国、中国が“環境大国”を目指し始めたこと。これまで環境先進国を標ぼうしてきた日本、そして日本企業は生き残ることができるか?その最前線を描く
【語り】窪田等
NHK 総合テレビ 2016.04.10 10:05 – 10:53 (48分)
福島の造り酒屋の9代目当主、佐藤彌右衛門は震災後、仲間と「会津電力」を設立。飯舘村での太陽光発電など再生可能エネルギーに挑む姿に密着。【語り】ディーン・フジオカ
9代目・佐藤彌右衛門(65)。福島・会津で226年続く造り酒屋の当主は震災後、市民電力会社「会津電力」を設立。”ブレーキの壊れたダンプカー”,”夢をくうバク”と呼ばれるポジティブな男は、先進地ドイツも訪問、福島での自然エネルギー100%に挑戦。課題は飯舘村での太陽光発電。法律の壁や、送電網への接続問題などピンチをどう乗り越えるのか、仲間たちに半年間密着したドキュメンタリー。
【出演】佐藤 彌右衛門(会津電力 社長), 小林 稔(飯舘電力 社長)
【語り】ディーン・フジオカ
NHK 総合テレビ 2015.01.25 21:00 – 21:49 (49分)
ファッションやグルメ、一家団らんなど、人生の楽しみを形作るものが、テクノロジーによって大きく変わろうとしている。色や形が変化する洋服や、自然食材に頼らず化合物によって味のパターンを無限に作り出せる究極のグルメ、我慢しないで出来るダイエット法。中でも、ゲーム界から発展したバーチャルリアリティ(仮想現実)の技術が進化し、部屋に居ながら世界中を旅できる「どこでもドア」の実現が近づいている。さらに、画期的なのは亡くなった人がデジタル空間に残したデータを元に、人格を再現しようという試み。亡くなった大切な人と永遠の語らいを続けられることも夢ではない。現実とは別の「もう一つの世界」「もう一つの人生」を手にできる未来で、私たちの人生はどれだけ楽しくなっているのか?
【ドラマあらすじ】
舞台は2045年。バーチャルリアリティの世界に浸る青年と少女の物語。部屋に居ながら世界中に行ける「バーチャル旅行」に夢中の青年は、幼い頃に出会った少女のことが今も忘れられない。一方、最愛の母親を亡くした少女は、父親の手によってホログラムの技術で母親が蘇ったことに激しい葛藤を抱いていた。蘇った母親は、作りものなのか、本物なのか。葛藤する少女。そして青年と少女は、運命的な出会いを果たす。
【番組ナビゲーター】神木 隆之介
【ドラマ出演】古畑 新之、小島 藤子、ホラン 千秋
【脚本・演出】落合 正幸
2015.01.03 – 02.08
ビジネス、医療、娯楽などの分野で、日々出現する新たなテクノロジーは、私たちの生活をどのように変えていくのか。<NEXT WORLD MAP>は、2045年までに到来する世界 NEXT WORLD で何が起こるのかを指し示し、これから起こる21世紀の圧倒的な変化を楽しみ、準備するための「地図」です。
NEXT WORLD MAP
http://www.nhk.or.jp/nextworld/map/ (※公開終了)
これは、2045年までに到来する世界 NEXT WORLD で何が起こるのかを指し示し、これから起こる21世紀の圧倒的な変化を楽しみ、準備するための「地図」です。そして、私たちの思いとともに変化していく「地図」です。
この「地図」では、NHKスペシャル「NEXT WORLD 私たちの未来」で取り上げた多彩なテクノロジーが、3つのエリアに配置されています
1. 現在、すでに実現しているテクノロジー
2. 現在開発中、近いうちに実現すると予想されるテクノロジー
3. 2045年・NEXT WORLDまでに実現すると予想されるテクノロジー
各テクノロジーを選ぶと、文章やビジュアルによる解説ウィンドウが開きます。そして、それぞれのテクノロジーについての ”質問” にも答えてみてください。
多くの人に求められているテクノロジーは、MAPの上方向に移動します。
そして、不安を感じるテクノロジーは、MAPの下方向に移動します。
みなさんの選択により、<NEXT WORLD MAP>は少しずつ変化していきます 。
NHK 総合テレビ 2015.01.02 19:30 – 20:43 (73分)
日本列島は、どのように生まれ変化してきたのか。激しい火山活動が続く小笠原諸島の西之島や各地の絶景を無人飛行機など特殊な空撮で捉え、列島誕生の歴史とロマンに迫る。
4枚のプレートがひしめく日本列島。大変動の大地は、どのように生まれ変化してきたのか。プレートの沈み込みが作り出した絶景をマルチコプターなどの特殊な空撮で捉え、日本列島の成り立ちをひも解く。最大の見どころは小笠原諸島の「西之島」。火山活動が活発で島への接近は禁止されているが、無人飛行機での4K撮影で初めて全容が明らかになる。日本列島の大地の豊かな表情を見つめながら、誕生のロマンに思いをはせる。
【ゲスト】トータルテンボス, はしの えみ, 千原 せいじ, 原 幹恵, 足立 梨花
【解説】目代 邦康
【司会】小田切 千、和久田 麻由子